理事長からのご挨拶
この度、理事長に就任いたしました、藤沼敏則です。10数年間理事としてジュニアの普及・育成・強化に携わり、開催から20年を迎えました当協会独自の「ニュージェネレーションテニス・ジュニア・スカウトキャラバン」を19年間担当し、多くのジュニアたちを海外に引率して参りました。また日本プロテニス協会主催のITF大阪国際大会のディレクターも経験し、多くのテニス関係者の方々と交流をすることが出来ました。2017年度からは理事長と言う重責を担う事になり、今まで以上に気持ちを引き締め、新たな執行部とともに日本のテニス界の発展のために尽力して参りたいと思います。
当協会も今年で45周年という節目を迎えます。現在日本のテニス界は、男子は錦織選手や西岡選手、女子はWTA100位以内に大阪なおみ選手、土居美咲選手、尾崎理沙選手、奈良くるみ選手の4名がランクインしており、日本人選手の素晴らしい活躍があります。そして3年後には東京オリンピック・パラリンピック2020の開催を控え、ますますテニスが注目されることは間違いないでしょう。
2017年度に新体制となった日本プロテニス協会としても、スポーツイヤーに相応しい展望を見据え、テニスがこれからの日本のスポーツにおける役割を国内外に示すべく、長期的計画性をもった新規事業「子供の育成」・「女性の支援」・「地域の活性化」をテニスを通じて展開し、テニスがスポーツリーダーとしての方向性を示すとともに、協会の存在価値を高めていくことを日本プロテニス協会一丸となって、取り組んでいきたいと思います。